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社会教育 > 青梅市立美術館 青梅市立小島善太郎美術館 > 美術館だより > 美術館だより2012年12月26日号「母袋俊也氏アーティスト・トーク開催」

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更新日:2017年6月29日

2012年12月26日号「母袋俊也氏アーティスト・トーク開催」

世界の切り取り方についてのトーク

12月22日(土曜日)に、「世界の切り取り方―縦長か横長か、それが問題だ―」に出品している作家・母袋俊也氏のアーティスト・トークが開催されました。

アーティスト・トーク1

体調不良が心配されましたが、無事に開催することができました。

トークでは、縦長か横長かの画面の比率や大きさなどの「フォーマート」、すなわち「世界の切り取り方」が、作品や作者の精神性とどのような関係があるかという氏の制作テーマについて、出品作を中心に語られました。

氏によると、水平に広がる横長の画面は観る者に安定や永遠を印象づけるのに対して、垂直に伸びる縦長の画面は天と地を結ぶ強い意志や信仰心などを感じさせるとのことです。そして正方形の画面は、縦長、横長のどちらもあわせもっているという点で新たな展開を見せているそうです。

母袋俊也《M370 TA・OHNITA》

《M370 TA・OHNITA》2007(平19)年、アクリル・油彩/綿布、160.0×600.0cm

こちらは出品作のひとつ、青梅の大荷田地区をモティーフにした風景画《M370 TA・OHNITA》です。水平に伸びる圏央道が、山の稜線と層を成した姿で描かれています。

垂直箱窓1

母袋氏は平面作品のほかに、立体による視覚体験装置も展示しており、来場者は実際に世界を切り取る体験ができるようになっています。こちらは《絵画のための垂直箱窓》で、穴をのぞくとさまざまなフォーマートに切り取られた風景を眺めることができるようになっています。

垂直箱窓2

垂直箱窓3

膜窓1

こちらは《膜窓》という作品。テープでつくられた枠をとおして、窓の外の風景を切り取るものです。

膜窓2

膜窓4

膜窓3

アーティスト・トーク2

会場からは質問や意見などが多数寄せられ、充実したアーティスト・トークとなりました。

企画展「世界の切り取り方―縦長か横長か、それが問題だ―」は2013年1月27日(日曜日)まで開催しています。青梅市立美術館は、年内は12月28日(金曜日)まで、年始は1月4日(金曜日)から開館しています。ぜひお越しください。

対談は予定通り開催します

未定となっていました対談については、当初の予定通り以下の日程で開催いたします。皆様のご来場をお待ちしております。

対談 母袋俊也氏×梅津元氏(埼玉県立近代美術館学芸員)

  • 日時 2013年1月14日(月曜日) 午後2時~3時30分
  • 定員 30人(予約不要)
  • 直接会場へ
    • 聴講には観覧料が必要です。

問い合わせ

教育部文化課美術館管理係
〒198-0085 東京都青梅市滝ノ上町1346
電話番号/0428-24-1195 FAX/0428-23-8229