第1学年 国語科学習指導案
  平成19年10月10日(水)5校時
  青梅市立第五小学校 1年1組 32名

1 単元名   こえにだしてよもう「くじらぐも」(光村図書 国語下 ともだち)

2 単元の目標  
◎登場人物の様子などを想像したり、声に出して読んだりして、物語を楽しむ。
◎雲と話したいことを考えて書く


3 単元設定の理由
本教材は、体育の授業で体操をしていた1年2組の子どもたちの前に、くじらぐもが現れ、一緒に体操をしたりお話をしたり、大空の旅をしたりという身近な現実の中から、幻想の世界に入り込んでいくファンタジーなお話である。現実と幻想が入り交じるお話の世界で、子どもたちが登場人物と一体となって、楽しさを味わいながら入り込んで読むことができる。
本教材での学習において、子どもたちとくじらぐもの行動や会話に目を向けながら、それぞれの登場人物の気持ちになりきって吹き出しを書くことや、音読に生かしながら読むことを通して、場面の様子をより豊かに想像させたい。

4 読みの力を育てるための指導の工夫

○環境づくりの工夫
想像力を助けるために、大きなくじらぐもの絵を用意する。また、教科書の挿し絵を拡大し
たものを掲示する。

○学習形態の工夫
児童の机の配置をコの字型にすることで、中央に広場ができ、動作化をしやすくする。また、
児童から見やすく集中しやすい点から、動作化する児童と他の児童の気持ちの一体化をはかる。

○会話文の音読や動作化を取り入れる工夫
登場人物の気持ちや場面の様子を想像したり、また読んできた登場人物の気持ちを深く考え
たりするための方法として取り入れる。

○ワークシートの工夫
吹き出しに、子どもたちやくじらぐもの気持ちや会話を書くことで、登場人物の心情に同化
し、豊かに想像を膨らませる。また、文の行間に、児童が考えた文を取り入れて吹き出しの内
容をつなげ物語をつくることで、より深く場面の様子を読みとらせる。

○板書の工夫
本時の流れや、登場人物の気持ちの変化が分かるような板書を行う。

5 本時の学習(5/10時)
(1) 本時の目標
・「くじらぐも」に飛び乗ろうとする子どもたちと、それを応援する「くじらぐも」の様子を動作化を通して読み取る。
・「くじらぐも」に飛び乗ることができた子どもたちの気持ちを想像する。

(2) 本時の展開
学 習 活 動 指導事項 ◎評価規準(評価方法)
☆評価に基づく指導
5 1 前時の学習を振り返る。 ○くじらぐもに飛び乗ろうとはりきっていた子どもたちの様子について確認すること。
2 本時のめあてを知る。
「子どもたちとくじらぐもの気持ちになって読もう」
5 3 学習場面を音読する
・全体読み
○めあてを意識し、内容を考えながら音読できるように声かけをすること。
20 4 「くじらぐも」に飛び乗ろうとする子どもたちと、それを応援する「くじらぐも」の様子を読み取る。 ○「手をつなぐ」「まるいわになる」「ジャンプする」の3点と、「なぜそうしたのか」を押さえること。
(1)子どもたちがしたことをみつける。
(2)子どもたちとくじらぐもが「言ったこと」を見つけ、区別する。
(3)会話文に着目し、子どもたちとくじらぐもの気持ちの変化に気づく。
○会話文にサイドラインを引かせ、子どもたちとくじらぐもを区別させること。また、区別した理由を確認すること。拡大コピーで確認させること。
○繰り返される「天までとどけ123」の会話文の違いに気づかせること。
◎子どもたちとくじらぐもになりきって工夫して音読することができたか。(発表・観察)
☆こどもたちの「天までとどけ、123」とくじらぐもの「もっとたかく、もっとたかく」の会話に着目させ、気持ちの変化に気づかせる。
(4)動作化を行う。 ○動作化を行い登場人物と同化できるようにすること。
◎ぐじらぐもに飛び乗ることができた子どもたちの気持ちを吹き出しに書くことができたか。
☆飛び乗るまでの子どもたちとくじらぐもの思いや様子に着目させること。
10 5 「くじらぐも」に飛び乗ることができた子どもたちの気持ちを吹き出しに書く。 ○参考になるような吹き出しの内容を、代表児童に発表させること。
6 学習のまとめをする
・会話文を音読する。
○「子どもたち」と「くじらぐも」に別れ、会話文を音読させること。
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